シンスプリント

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シンスプリント

シンスプリントとは?

シンスプリントとは陸上やサッカー、バスケットボールなど走ることが多いスポーツの選手に多く見られ、すねの内側に痛みが出る痛みのことを言います。この症状は骨や筋肉が損傷しているわけでなく骨の表面にある骨膜(こつまく)という膜が筋肉に引っ張られることで炎症を起こしている状態です。痛む場所が幅広いのが特徴で、すねの骨に沿って痛みが見られます。初期段階では運動後に主に痛みが見られますが、症状が進行すると運動中や歩行の時にも痛みが見られ次第に疲労骨折へと移行していく可能性があるため早めの対処、治療が大切です。

このようなお悩みはありませんか?

☑️ すねの内側が痛む

☑️ 足に運動後の痛みがある

☑️ 痛みでジャンプやダッシュができない

☑️ すねが熱を持ってる感じがする

☑️ 押すと痛い

☑️ ふくらはぎが痛む

シンスプリントの主な症状

  • すねの内側の痛み(特に下の方) 
  • ジャンプやダッシュができないなどの機能障害
  • 圧痛
  • まれに腫れや熱感
  • 体重をかけた時の痛み

シンスプリントの原因

シンスプリントの原因の多くは「オーバーユース」いわゆる「使いすぎ」によって発症します。好発年齢は12歳ごろから18歳ごろの成長期の子供に多く、16歳ごろがピークとなります。これは中学校、高校、大学などでスポーツをする環境が大きく変わることが理由として挙げられます。コンクリートなどのクッション性の低いコースなど不適切な環境でのトレーニングや足に合っていないシューズの着用、足の筋力のバランスの低下などもシンスプリントを引き起こす原因となります。

また、扁平足(土踏まずが潰れてしまっている状態)などの異常はシンスプリントになりやすいです。土踏まずは着地の際に衝撃を分散する役割を担っています。土踏まずがないことで歩行、走行時の着地の際に衝撃を分散しきれず、すねの部分に直接衝撃が加わることでストレスを加えてしまっています。

当院のシンスプリントへのアプローチ方法

シンスプリントの最も有効な治療法は運動量、運動強度を調整することです。患者様の症状ににあった練習やトレーニングをスポーツトレーナー経験豊富な院長が指導いたします。また、シンスプリントの根本的な原因を取り除くために全身のバランスを調整します。すねの周りには前脛骨筋、後脛骨筋、腓骨筋、ヒラメ筋など多くの筋肉が付着しています。これらの筋肉は歩行や走行の時に足や膝を支える重要な筋肉になります。これらの筋肉のバランスを調整することですねにかかる負担を軽減します。シンスプリントは痛みが出ている所以外が原因で症状が出ていることが多いです。すねの周りだけでなく全身の筋肉や骨盤、関節を調整することで痛みの出にくい体を作ります。運動療法としては下腿の筋肉のストレッチを指導します。特にふくらはぎの筋肉のストレッチは有効です。すねの前や後、横につく筋肉の柔軟性の低下やアンバランスは症状の悪化に繋がるので、それぞれの筋肉を鍛えることでバランスを整え柔軟性の獲得を目指していきます。シンスプリントは子供の部活動や将来的なスポーツ活動に大きく影響をしてきます。「すねに違和感がある」そう思ったらシンスプリントの経験豊富な鹿児島市のまつもと石谷整骨院にご相談ください!

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