足底腱膜炎
足底腱膜炎とは??
足底腱膜(そくていけんまく)とは、かかとからそれぞれ足の指にかけて広がっている靭帯性(じんたいせい)の強い腱の膜のことを言います。足底腱膜は土踏まずをサポートし、足が着地する時に衝撃を吸収したり、歩行などで足を出す際の蹴り出しに使われます。多くは歩き過ぎ、走り過ぎといった使いすぎが原因で足底腱膜に炎症が起き、痛みが生じています。朝起きて一歩目を歩き出す時や、長時間座っていた時の動きだしなどに痛みが現れるのが特徴です。スポーツを行う若者から立ち仕事の多い中高年にも発症するケースが多く、幅広い年齢に発症するのも特徴です。

このようなお悩みはありませんか??
☑️ 足の裏が常に痛む
☑️ ジャンプなどで着地した時に痛む
☑️ 歩行し始めた時に足の裏が痛い
☑️ 夕方や夜にかけて痛みが出てくる
☑️ かかとの内側を圧迫すると激痛が走る
☑️ 座っている状態から動くと痛む
足底腱膜炎の主な症状
- 足の裏を押した時に痛む
- 歩行、走行開始時に痛む
- 土踏まずの痛み
- 座っている状態から動くと痛む
- 足の指をそらした際の痛み
足底腱膜炎の原因
スポーツ活動が最も多い原因とされていますが、加齢による筋力の低下や筋肉、腱の柔らかさの低下も足底腱膜炎になりやすい原因とされています。特にアキレス腱(けん)の周辺が硬くなってしまうとつま先を下に向ける動きに制限がかかり、足底腱膜に負担がかかりやすいです。またハイヒールなどの高い靴を日頃履いている方や、ハイアーチと呼ばれる土踏まずが高い位置にある方などは足の裏の筋肉や足底腱膜に常に力が入っている状態となり、足底腱膜炎になりやすいとされています。

当院の足底腱膜炎に対するアプローチ方法
足底腱膜炎は足裏だけの問題ではなく、ふくらはぎや太もも裏の筋肉も原因となります。意外かもしれませんが骨盤の傾きを整えることが根本的な改善につながります。最も大事なことは負傷している側の足に負担をかけないことです。足の裏は日常生活で常に体重がかかり、安静にすることが困難なため長期化しやすくなります。そこで鹿児島市のまつもと石谷整骨院では、足の裏にできるだけ負担のかからない立ち方や歩き方などの指導、足周りやアキレス腱周りのストレッチを行なっていきます。加えて微弱電流治療器も併用することで早期改善に努めます。この治療器では炎症が起きている場所や損傷している細胞を修復するといった効果があります。さらにテーピングを施すことで足にかかる負担を抑え症状を改善していきます。







